コンピューター100%

プログラムの謎

  • ソフトウェアの人格性について

  •  
       
    • なぜ敬語?

    •  いろいろなソフトを使っているときに思うのが、確認や警告などのソフトから操作者へのメッセージはなぜ敬語が多いのか、ということです。
       文書を保存せずに終了しようとすると「無題は変更されています。保存しますか?」と聞いてきます。  ごみ箱からファイルを削除しようとするときも「これらのファイルを削除してよろしいですか?」とものすごく丁寧です。
       これってどうしてなんでしょう?
       操作者(英語ではBetween chair and keyboardなどということもあるようです。)に対してメッセージを伝える役割を果たすソフトは操作者(自分)以外のものと考えるべきなのでしょうか。
       何かの操作をしたことに対する確認や警告などは明らかに自分自身に対してのものです。
       操作を行ったのも自分であれば、それに対する反応を返す先も自分。
       例えて言えば自問自答みたいなものでしょうか。皆さんはどうかわかりませんが、私は日々の生活で一人でつぶやきながら「うわっどうしよう?」「まっ、いいか。」とか「いやぁ〜まずいなぁ。」などと自問して考えて答えを出すことがよくあります。
       私はこの自問と、ソフトウェアから出されるメッセージが同じものではないかと思ったわけです。
       そうすると、敬語で自分に問い掛けることになります。先ほどの例ですと、「うわっどうしますか?」となるわけです。
       他人に助言を求めるときならともかく、自分に対して「どうしますか?」なんて問い掛けますか?
       まさか・・・ねぇ。少なくとも私は言いません。皆さんもきっと同じだと思います。
       にもかかわらずソフトからのメッセージはほとんど敬語の理由は何でしょうか。
       それはソフトの開発者が、そのソフトに思い入れをして、自分だと思ってしまうことにあるのではないでしょうか。
       もちろん、「作ったソフトが自分の分身だ」なんて考える人はいないでしょうが、ソフトを通して間接的に利用者と関わりを持つ気がするのかもしれません。
       そうなると、「無題は変更されているけど、保存する?」とか、「ファイルを削除していい?」では利用者に失礼だという気持ちから、丁寧な表現になってしまいます。
       もちろん、敬語ではなくてフレンドリーな表現を使うソフトもあるでしょうが、たいていはフリーソフトなどで、パッケージソフトではないでしょう。
       しかし、開発者の皆さんには悪いのですが、ソフトを使うときにその作者のことを考える利用者は少ないと思います。
       ソフトウェアの開発者はユーザーが特定の操作を行ったときに対するメッセージを用意はしても、実際にどう使われて、どのメッセージが出たのかは知りえないわけですのでソフトを通して利用者と対話、というのは無理があるといえます。
       むしろ、ソフトは開発者の手を離れて利用者のものになり、利用者とソフトの関係になるわけです。
       そうなると、先ほどの「丁寧でないと失礼にあたる」という考えも不要です。
       だから、ソフトからのメッセージは自身、身内や友達に対するようなくだけた表現でいいのではないか・・などと考えてみました。
       まぁ、これはインストールして使用するパッケージ製品にだけ言えることでWebサイトのサービスなどその提供者と密接な関連がある場合は当てはまりませんが。
       私も、公開するソフトではなく自分用に作ったCGIなどでメッセージを敬語表現にしていることに気が付いたりして苦笑することもしばしばです。

  • コーディングの実際

  •  
       
    • タイピング能力が身につかないわけ

    •  プログラムのソースコードを書くことをコーディングといったりします。
       その言葉だけを聞くと、キーボードに向かってカタカタ打ち込む姿を想像されるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
       データ入力のように打ち込む文字が決まっているわけではなくて、逐一考えながら入力する必要があるのでタイピング速度は全体的に見て非常に遅いです。
       関数名をタイプするときは速いかもしれませんが、実際には関数など決まった文字を入力するより変数名などの自分で決めた文字を入力することが多いです。
       変数名などは、間違えないようにいったん書いたらあとはそれをコピー&ペーストで使いまわすことがほとんどです。
       変数を宣言せずに使える言語ですと、一文字間違えただけでも違う変数として扱われてしまいます。  それでエラーが出ればいいのですが、そうはならなく、新しい変数が使用された、と認識されて、結果的に意味不明なバグを引き起こすことになります。
       
    • マウスのほうが使う?

    •  私はコードを文字列を選択して、ドラッグして移動やコピーできるエディタで書いているので、コピーする祭には[Ctrl]キーを押しながらマウスドラッグでのコピーを多用しています。
       なれるとキーボードでのコピー&ペーストより楽です。
       変数の名前は自分では案外覚えてなくて、使うときに遡って「どんな名前だったかな?」と調べることがよくあります。長い変数名をつけた場合などはいちいち入力するのは面倒なのと、間違えないようにするため、マウスドラッグでのコピーをよく行います。
       ですから、ひどいときにはキーボードタイプよりマウス操作のほうが多かったりするかもしれません。
       
    • バグの原因は?

    •  しかし、このコピー&ペーストには落とし穴があります。
       同じ処理をするときのコピー&ペーストは問題ないのですが、似た処理のときもコピー&ペーストを使い、あとから違う部分だけを手作業で変更することになります。
       そのときに、うっかり変更し忘れていると、望んだ処理が行われない、バグとなります。
       面白いことに、文章でもコピー&ペーストして変更し忘れたとみられる誤植が時々見られます。
       それもバグの一種かも。
       
  • 複数の言語とうまく付き合うには?

  •  
       
    • 基本はBASIC?
    •  
     
ページ内検索
文章内から検索:
ランキング
著作権表記
Copy right © Ship.
PR