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基本情報技術者受けました

 学校の先生に薦められて基本情報技術者試験(以下、基本情報とします)を受けました。

 この資格は以前は第二種と呼ばれていたもので、それが名前を変えて基本情報となったものです。

 この基本情報は国家試験で毎年春と秋に行われ、たくさんの人が受験する資格です。また、情報処理技術者試験のなかでも最も合格者が多く、合格者の平均年齢が24.6歳と最も若いのが特徴です。
 企業からの認知度も高く、就職や転職に有利な資格なので、将来技術者を目指す学生には結構な人気があります。
 どのような職業に生かせるかというと、システムエンジニア(SE)、ソフトウェアの設計・開発、テクニカルサポート、サポートエンジニアなどです。

 1日で午前80問2時間30分、午後7問(そのうち2問はプログラム言語の選択)2時間30分。合計で5時間ということで、時間はもちろん、試験内容もかなりハードです。でも受験資格に制限はありませんので誰でも受験できます。

 僕は平成14年(2002年)度の春に受けてみました。高校2年生のときです。

 勉強の仕方は、教科書1冊と、午前と午後の問題集2冊の合わせて3冊を購入し、教科書に目を通したあと、問題を解いていく形を取りました。

 購入した本は、
 教科書:速攻 基本情報技術者(日本経済新聞社)
 午前の問題集:2001年版ズバリ出る 基本情報技術者[午前]合格問題集(ナツメ社)
 午後の問題集:基本情報技術者【午後】問題集(日本経済新聞社)
 です。

 学校のクラスメートにはシスアドを受ける人はいたのでシスアドの補習授業は学校でやってくれたのですが、基本情報は数が少ないので独学でやるしかありませんでした。

 1ヶ月前ぐらいから午前問題を解き始め、1週間前になって午前は終わったので午後問題に移りました。そして前日に前回の過去問をやる。というのが僕の勉強法でした。

 1週間で午後をやるというのも無謀ですが、時間をかけて勉強すると最初にやった事を忘れないか心配だったので、短期間で頭に詰め込みました。えっ?そういう勉強方は試験が終わった後はきれいさっぱり忘れてしまう?たしかにそういうこともあるでしょうね。でもまあ、今回は試験のために勉強したんでまあいいでしょう。(実際、結果発表のころには何もかも飛んでいました)

 さて、試験当日は雨でした。試験会場についてみると基本情報を受ける人の多いこと。大学の教室、いや棟を何棟も使用していました。中には制服姿の人もいて、高校生なのかなーと思ったりもしました。実は僕は私服で行きました。補習も受けてないし、個人受験だから学校は関係ないなと思ったからです。別に先生もいませんしね。

 肝心の試験内容ですが、午前問題はまったく分からない、ということはなく、意外とすらすら解け、一通り終わったときには30分以上残っていました。見直しを何度もし、分からない問題はヤマを張り、(空白は絶対に避けましょう。書けば当るかもしれませんが、書かなきゃ当りませんからね)午前は終了しました。

 午後は必須の問題が5問にプログラムの選択問題が2問あります。必須問題の内容は、論理回路による全加算器、データベース、デジジョンテーブル、擬似言語によるクイックソート、プログラム設計で旗の上げ下げゲームが出題されました。

 このうち、論理回路、デジジョンテーブル、プログラム設計は何とかできたのですが、データベースと擬似言語はぼろぼろでした。どちらともあまりなじみが無い関数やアルゴリズムだったので解くのに苦労しました。でも全部網羅するのは範囲が広いので大変です。やったのにぜんぜん出なかったりすると(今回はネットワーク関係は出なかった)怒りたくなりますが、それが試験ですから仕方ありません。

 プログラム問題はCASLU、C、COBOL、Javaの中から1つ選択して解く問題が2つありました。この2つの問題それぞれに言語選択欄があるので、2つの問題それぞれを違う言語でやる事もできます。CとJavaを習得している人などは問題を見て分かりそうなほうを解く事が出来るので便利かもしれません。でも、そんな人いるんでしょうか?

 ちなみに僕はJavaを選択しました。理由は将来も仕事に、もしかしたら使えるかも、と思ったからです。

CASLが楽といわれますが、仕事でCASL使ってプログラムを組むことがありそうになかったのでやめました。

Cでもよかったんですが、僕はBASICから入ったせいかCに苦手意識があって選びませんでした。 それにCは選ぶ人が多いので問題が難しそうですしね。

その点Javaは試験の選択言語に出てきて初めてだったので結構簡単でした。内容はパソコンとワークステーションを購入する際、性能や値段別にソートする問題と、旅行のチケットを積算ポイントから出せるかを調べるプログラムでした。

 難易度はそれほど高くなく、クラスの継承、インターフェース、メソッドオーバーロードなどを理解していれば解ける問題だったので、普段からその言語を使ってプログラムを組んでいる人なら余裕だと思います。プログラムに縁がない人は、プログラムを何でもいいので作ってみましょう。本などに出ている例などを最初から入力して実行するなら、基礎が身につきますのでやってみるといいでしょう。

気になる合否は何と合格!でした。1ヶ月と1週間が経った5月28日にネットで発表されたのでその日に職員室のパソコンで結果が載っているページにつないで見せてもらいました。自分の番号を見つけたときはおもわず指を「パチン」と鳴らし、「やったある!」とさけんでしまいました。ついでに基本情報は点数を見ることが出来るので見たところ、午前問題が705点で、午後が700点でした。800点満点で、600点以上が合格ラインなので、それを100点以上オーバーしていた事が分かってうれしかったです。

高校2年生、しかも学習期間1ヶ月のこの僕が一発合格したのですから、皆さんも勉強すれば絶対基本情報は合格できます!是非挑戦してみてください!

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