コンピューター100%

処理速度を上げる方法

長年使っている愛機。しかし最近のソフトを入れるとどうも遅い。友達がパソコンを買ったというので行ってみると起動からなにまで速い速い。こりゃ買い換えなきゃだめかな?

ちょっと待ってください。少し工夫すればあなたのマシンスピードは速くなります。以下に書いてあることを試してから検討しても遅くはないでしょう。

  • デフラグを実行する

  • これはWindowsに標準でついてくるシステムツールです。
    [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]-[デフラグ]を選択します。
    デフラグを実行するドライブを選択して、[OK]をクリックするとデフラグが始まります。

    なぜ速くなるのか?
    長らく使っているとファイルの断片化(フラグメンティーション)と呼ばれる現象ががおきるからです。このフラグメンティーションは、あるファイルを削除して出来た穴にその削除したファイルより大きいサイズのファイルを保存しようとした場合、すべてが1つの穴に収まらないので他の場所に分けて保存しなければなりません。こうなると、あちこちに読みにいく必要が出てきてしまい、結果的に遅くなってしまいます。

                               
    1.赤と茶に挟まれた青のファイルがあります。 2.青のファイルを削除します。 3.そこに緑のファイルを保存したところ、入りきらず分割しました。
    デフフラグは断片化してしまったファイルを一つにまとめます。これによって読む場所が連続している1箇所で済むのでバラバラでいろいろな場所を読みにいくより速くなります。
         

  • アクティブデスクトップのWebページで表示をOFFにする

  • この機能はWindows98とインターネットエクスプローラー(以下IE)が密接に関係する様になった結果、付加された機能です。IEを使わなくてもデスクトップ上にWebページを展開する事が出来るという面白い機能なのですが、これがパフォーマンス低下の一因となる事があります。

    ですから、少しでも早くしたいという方はこの機能を切ってみてはいかがでしょうか。
    デスクトップの何も無いところを右クリックし、出てきたメニューから[アクティブデスクトップ]-[Webページで表示]のチェックをはずすか、画面のプロパティの[web]タグ内の[Active Desktop をWebページとして表示]のチェックをはずします。

    しかしこのときに背景画像をJPEGやGIF、PNGなどの形式の画像に設定しているとき、それが解除されてしまうときがあります。その時は、そのファイルをIEで開き、画像を右クリックして[壁紙に設定]を選ぶと[Webページで表示]のチェックがオフでもそのファイルを表示できます。

    ※実はその画像ファイルをBMPファイルに変換して「Internet Explorer 壁紙」というファイル名で保存して使っています。

  • 使っていないアプリケーションを削除する

  • 1回も使っていなかったり、起動した事はあっても、意味が分からなくて、そのままほうっておいてあるソフト、ありませんか?今なら高く買い取り致します。

    じゃなくて、そういういらないソフトはどんどん消してしまいましょう。自作の場合はそれほどでなくても、メーカー製パソコンなどには最初からありとあらゆるソフトが入っていますよね。

    そういうのをバンドルソフトといいますが、バンドルソフトが1番多いメーカーはどこかご存知ですか?実は富士通というメーカーなんです。特にゲームの多さには定評があります。将棋から囲碁から釣りゴルフなど、かなりのタイトルがそろっています。

    メーカー製パソコンの場合誰が使うのか特定できないのでとりあえずなんでも入れておこうとして、そういう事態が起きるわけですから、自分にあった環境を作りましょう。使わないソフトのおかげで[スタートメニュー]の[プログラム]が2列になってしまうと目的のものを探すのに大変苦労しますしね。もし必要になったら元のCDからインストールしなおせばいいんです。

    なぜインストールしてあるソフトを消すといいのかというと、小さいのなら問題ないのですが、あるていどしっかり作ってあるソフトだと、システムのほうにも関係してきて設定を書き込んだりします。そうしたことが多くなってくるとどんどん複雑になっていき、システムの不安定化につながってしまうことがあります。

    そういった設定を書き込む場所をレジストリといいますが、レジストリは起動時に毎回すべて読み込んでチェックを行っています。ですから、レジストリが大きくなると、起動も遅くなってしまいます。

    また、ソフトによってはウインドウとしては見えなくても裏で動いているソフト( 常駐ソフト )になるものもあります。これがあると常に起動している状態になり、パフォーマンス低下の原因になってしまいます。これの切りかたについては次で扱います。

  • 起動速度を上げる

  • パソコンがなかなか立ちあがらなくていらいらしたり、もう慣れてしまったけど速くなるのならやってみたい。といった場合におすすめなのが次のテクニックです。
    • 毎回新しいフロッピーディスクドライブを検索するのをやめる
    • これは、起動するたびに新しいフロッピーディスクドライブが接続されていないかコンピューターが検索しているのをやめるということです。

      [コントロールパネル]-[システム]-[パフォーマンス]タブ-[ファイルシステム]-[コンピューターを起動するたびに新しいフロッピーディスクドライブを検索する]のチェックをはずします。
      これで毎回検索する手間が省けたので少し早くなるはずです。
      また、おなじ[ファイルシステム]の、[ハードディスク]タブ-[コンピュータの主な使用目的]を64MBのメモリがあるならネットワークサーバーに設定するといいでしょう。(起動とは関係ありませんが同じ所だったので載せてみました。)


    • 起動時のアニメーションロゴを表示しない
    • 電源を入れてパソコンを起動するときに出てくる「Windows98」のロゴ入り画像を表示しないで直接デスクトップを表示するよう設定すると、少し起動時間が短縮できます。

      表示した時・・・40秒
      表示しない時・・・35秒
      計ってみるとこのような結果になりました。電源を入れてからログオンの画面が表示されるまでの時間が表示するのとしないのとでは5秒の差がありました。これをたいしたことないと思うか、結構大きいと見るかはそれぞれだと思います。

      実際に非表示にするやり方は、[c:\Msdos.sys](隠しファイル)を開き、35行目の[logo]のパラメータを1から0に変更します。そして上書き保存して再起動するとロゴが表示されなくなっています。

    • レジストリを再構築する
    • Windows95,98,MEでは、起動時にレジストリをすべて読み込み、バックアップを取っています。
      ですから、レジストリのサイズが大きいと読み込み、バックアップにも時間がかかり、ひいては起動する速度が遅くなります。

      そこで、レジストリの無駄な部分を除いてレジストリのサイズを減らすことで起動速度を上げられます。
      やり方は、[スタートメニュー]-[シャットダウン]-[MS-DOSモードで再起動]を選び、MS-DOSモードにします。
      [c:\windows]などと表示され、その行にカーソルがあるのを確認し、scanreg /fixと入力しEnterをおします。
      これで再構築されるので、終了したらwinと入力してEnterを押してWindowsに戻ってください。

  • メモリを増設

  • これまでの技は無料でできますが、これはお金が必要になります。
    メモリを増やせば、そこそこの速度アップが見込めます。ただし、128MBあってもう128MBを追加した時と、32MBあるところにもう128MBを追加して160MBにした時では、後者の方が、速くなったことをより感じられます。
    初期搭載のメモリが少なければ少ないほど、増やした時の性能の差を感じることができます。逆に、すでに128MBから足して256MBにしても思ったほど変わらないと考えた方がいいでしょう。

    メモリを増設する時、デスクトップパソコンとノートパソコンではメモリの種類が違うので、そのパソコンに合ったメモリを選ぶ必要があります。
    パソコン店のメモリ売り場には、メモリメーカーのカタログが置いてあり、どのパソコンにはどの種類のメモリが使えるかの一覧が載っているので参考にできます。

    現在のパソコンは、DIMMという種類のメモリが主流ですが、一世代(それ以上かも?)前のパソコンではSIMMという種類が使われていました。このメモリは2枚組で使わなければならないので、買う際も2枚組で買う必要があります。

    買う前に、パソコンの中を確認して、メモリを挿すところが空いているかを確かめてください。
    デスクトップパソコンなら、メモリは、横14cm、縦3cmぐらいの長方形の板で、横辺を垂直にして挿してあります。
    その隣りに1つ(SIMMの場合は2つ)以上の空きがないと、今挿してあるメモリをはずして、あたらしいメモリをつけなければなりません。それでも構わないならいいのですが、多少もったいない感じがします。
    ノートパソコンの場合は、説明書を見て、メモリの場所を確認してください。

    買ってきたメモリをつけるには、今挿さっているメモリと同じ向きで、垂直に押しこみます。
    ぐらつかないようにしっかり挿すことに気をつけてください。

    つけ終わったらパソコンを起動します。起動時の画面にメモリの容量が表示されるパソコンもありますし、そうでない場合でも、Windowsの場合、[マイコンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]の[全般]タブの「コンピュータ」の下のほうに、「***MBのRAM」と表示されている数値が、増設後の全メモリサイズならOKです。
    Macintoshなら[Apple システムプロフィール]でメモリサイズを調べられます。

  • インターネット・LANの速度を上げる

  • インターネットへの接続方法は、ダイヤルアップ、ISDN、ADSL、CATV、などがあります。
    ADSLやFTTHなどのブロードバンド接続方式は、モデムでのダイヤルアップやISDNなどのナローバンドと比べて速さが天と地ぐらいの差があります。
     ダイアルアップ接続(またはフレッツではないISDN)だと、ダウンロードの速度が1秒で5KBに行くか行かないかというくらい遅いのに、電話代が1時間170円するという制約もあるので、インターネットは必要なところだけささっと見回り、必要なら保存して回線を切ったあとでゆっくり見る、というスタイルで私はやっています。
     接続する前に、テキストエディタで、todoを作って、見に行くサイトのURLや、しなければいけないことをリストにしておきます。また、どこかの掲示板に書き込むなら、前もってそのメッセージをテキストディタに書いておき、コピー&ペーストして書き込みます。
     いかに時間を効率よく使うかがかなり重要なので、ある程度操作になれていないと、手間取って時間をロスすることになります。
     しかし最近は、ドライバやソフトなどもダウンロードしてインストールすればいいという考え方が多くなってきています。いくらブロードバンドの人が増えてきたからといっても、まだまだダイヤルアップ接続の人は大勢います。
     サイトからのダウンロードができる人はすればいいですが、それが負担になる人への配慮としてオフラインの状態でもインストールできるような仕組みを保っていってほしいです。
     たとえば、DirectX9.0aはダウンロードしてインストール完了までに40分ほどかかります。
     8MBというサイズのファイルでも、ダウンロードするのに20分はかかります。ADSLだったら20秒もかかりません。
     普通にサイトを見て回るなら、それほど遅くは感じないのですが、ファイルのダウンロードはそれが顕著に表れます。
     テレホーダイなど遅いけど時間を気にしなくていいというのはかなりの魅力です。夜の間にダウンロードしておけばいいわけです。
     カード型のPHS(AirH",@FreeD)で月額5000円ほどで常時接続ができるサービスがあります。通信速度は32Kbpsと遅いのですが、これなら外出先でも時間を気にせずにネットサーフィンをすることができます。携帯電話などで接続すると電話代が結構高くつきますから、家でも使えることを考えるとなかなか便利なサービスだと思います。
     現在のモデムの速度は56Kbpsがほとんどですので、もしこれ以下の速度のモデムを使っているなら、56Kbpsのモデムに変えることをお勧めします。
     あとはプロバイダ選びです。十分に太い回線を用意しているところでないと、一つ一つに割り当てられる量が少なくなり、速度が落ちる原因となります。これはADSLなどのプロバイダと、回線提供業者にもいえることです。
     利用している人の意見を聞いて、大体どのぐらい出るのかを調べてから比較検討するとよいでしょう。
     また、キャッシュを削除することで、早くなる場合もあります。たいていのブラウザは一度読み込んだファイルや画像をハードディスクに保存しておき、次回表示する際に、サーバーと接続してダウンロードするのではなく、ハードディスクから読み込んで表示し、速度を上げる機能がついています。
     しかし、そのキャッシュしたファイルがあまりにも多くなると、すでに読み込んだかを探す時間の方がかかり、新にダウンロードした方が早くなることもあります。
     削除の仕方は、IEの場合、[ツール]-[インターネットオプション]-[全般]タブ-[インターネット一時ファイル]-[ファイルの削除]-[OK]です。Netscapeの場合は、[編集]-[設定]-カテゴリから[詳細]-[キャッシュ]-[ディスクキャッシュをクリア]をクリックします。
     また、InternetExplorerの最大並列接続数を上げることで一度にたくさんのデータを取得することができます。
     レジストリの[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings]の中に[MaxConnectionPerServer]というDWORD値を作り、大きく設定します。
     ただし、インターネットの世界ではその数が標準で決められているので、あまり大きな数にすることはマナー違反です。当サイトでは推奨しません。
     データの通信速度が限界なら、その表示速度を上げればいいわけです。IEよりもNetscape,Operaなどのブラウザの方が表示速度は速いです。Netscapeでは画像を読み込む前に位置決めするのでかなり快適です。Operaも「世界最速のブラウザ」と謳ってるだけあってなかなか早いです。
     また、体感速度を上げる方法のひとつに、モデムでのダイアルアップ接続に戻ってみる、というのはどうでしょう?いくらADSLが遅いといってもダイアルアップよりは早いはずですから、ダイアルアップでインターネット接続をすることを考えると、遅いADSLでも我慢しよう、という気になるはずです。(というか、ダイアルアップ派から見ると、なってほしい。)

  • HOSTSファイルの設定でインターネットの速度を上げる

  • ホームページなんかを見るときに、www.shipweb.jpのようにホスト名を入力しますが、実際にはIPアドレスという数字に関連付けられています。

    www.shipweb.jp のIPアドレスは 218.216.67.40 です。

    ですから、www.shipweb.jpにアクセスしたときには変換されてIPアドレスが218.216.67.40のホストアクセスすることになります。

    このホスト名からIPアドレスへの変換をDNSサーバーが行っています。

    DNSサーバーに「ホスト名 www.shipweb.jp のIPアドレスを教えてくれっ」と問い合わせると、

    「ほいよっ 218.216.67.40 だよ」と答えが返ってくるわけです。

    このことを正引きといい、IPアドレスからホスト名を得ることを逆引きといったりしますが、この際そんなことはどうでもいいので、本題に入ります。

    このDNSサーバーに問い合わせる時間がちょっとだけかかってきます。

    DNSサーバーへの問い合わせはUDPで行われてるとはいっても相手はネットワーク

    それなりの待ち時間がかかるわけです。

    というわけで、このホスト名がどのIPアドレスになるのかを記録したものを自分のパソコン内に保存しておけばわざわざDNSサーバーに問い合わせるよりも早くなるわけです。(あ〜本題に入るまでが長かった・・・)

    これにはHOSTSファイルというものが使われています。

    場所は[C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts]です。

    メモ帳かなんかで開いて編集状態にします。

    最初の#がついている行はコメントです。動作に関係ない部分ですので飛ばします。

    下の方に次のような行があります。

    127.0.0.1 localhost

    これが何を意味するかというと、[localhost]というホスト名は[127.0.0.1]というIPアドレスへ変換するということです。

    127.0.0.1はループバックアドレスといって自分自身を指します。

    同じように

    [IPアドレス]スペースまたはタブ[ホスト名]

    という行を追加すればいいわけです。

    自宅サーバーかなんかでダイナミックDNSを使ったDDNSを取得されている場合は、それを追加しておくと、うまく表示できるようになります。

    後は良く行くサイトを追加しておきましょう。

    218.216.67.40 www.shipweb.jp

    218.216.67.40 computer.shipweb.jp

    64.233.167.99 www.google.co.jp

    210.81.150.5 www.yahoo.co.jp

    ちなみにもしIPアドレスが変わった場合にはアクセスできなくなりますから繋がらないな?

    と思った場合にはコマンドプロンプトから


    nslookup ホスト


    と打ち込みエンターを押します。

    すると、


    c:\>nslookup www.yahoo.co.jp

    Server: adsl-dns1.tnc.ne.jp

    Address: 61.200.96.136



    Non-authoritative answer:

    Name: www.yahoo.co.jp

    Addresses: 211.14.15.5, 202.229.198.216, 202.229.199.136, 203.141.35.113

    210.81.3.241, 210.81.150.5


    こんな感じででてくると思うので、
    一番下の行のIPアドレスをコピーします。(選択して右クリックするだけでコピーできてます。)

    Yahoo!の場合IPアドレスが6個も表示されますが、負荷が大きいサイトだとサーバーを分散するためにひとつのホスト名に複数のアドレスを使っています。

    編集し終わったら上書き保存するのを忘れないでくださいね。

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